危険木対策

 

通行人や周辺に被害を与えるリスクを軽減するため、倒伏や幹折れの危険性が高い老齢大木について、樹木診断や落下の恐れのある危険枝の除去などを実施しています。

三保松原では、危険木対策として2つの対策を実施しています。

①倒伏防止(支柱設置、腐食対策)

事前に樹木医によるマツの診断を行い、幹の傾斜や腐朽などにより倒伏の危険度が高い老齢大木について、景観に配慮したうえで支柱の設置や、支柱が設置できない場所はワイヤーロープで健全木と繋いで支えています。また、腐朽の進行を防ぐため、開口空洞と樹皮欠損部分の手当てを行っています。
※事業主体:静岡市
 監理・支援:研究所

②伐倒

樹木診断の結果、倒伏の恐れが非常に高いと判断されたマツは計画的に伐倒し、通行人や周辺への被害の発生を防ぎます。
※事業主体:静岡市
 監理・支援:研究所