海岸防災林機能 静岡県の海岸線約500㎞のうち、三保松原を含め約4 割にあたる約200㎞の海岸線にクロマツを主体とした海岸防災林が造成されています。 三保松原においては、明治31 年(1898)以降に計15ha が保安林指定され、現在も維持管理されています。こうしたマツ林は、飛砂防備、防風、防潮など海岸防災林として災害防止機能を有しており、農地や居住地を災害から守るなど、地域の生活環境の保全に重要な役割を果たしています。